気付いた

2003年7月6日
毎年毎年、心のどこかでいつも祝っていたアメリカの独立記念日が、
いつの間にか過ぎ去っていた。

私も大人になったのだろうか。
なんだかさみしい。


てか「大人」ってなんなんだ。

「大きな人」か。

大きいって、どれくらいを言うんだろう。

いまだに、
「大きくなったらあんなこともこんなこともやってみたいなー」
と思っている自分は、まだ大きくないのか。


「成人」ってのは、もっと謎だ。

「人に成る」

成るってなんだ。

彼氏が20歳を迎えた誕生日にとったプリクラに、
彼氏を「成人」自分を「中人」と書いたことを思い出す。

「中くらいの人」

その気持ちは、今もかわってない気がする。

「小さな人」とよばれるほど小さくもないし、呼ばれたくもない。

でも「大きな人」と呼ばれるには、自信がなさ過ぎて、何かをなくしそうで、抵抗がある。

いつか、「大人になった」と感じても、切なくなくなる日がくるのだろうか・・・


 残酷に過ぎる時間の中で 
 きっと十分に僕も大人になったんだ
 悲しくはない 切なさもない
 ただこうして繰り返されてきたことが
 そうこうして繰り返していくことが
 嬉しい 愛しい
             Mr.Children「HERO」


・・・独立記念日からこんなことを想起する日がくるとは、あのころは思わなかった。
私の中の何かは、確実に変わっているんだろう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索